********ご注意ください********
基板上にはダイオードが実装されています。
ダイオードはプラスからマイナス方向には電気は流れませんが
逆向きにはほぼ無抵抗で電気が流れます。そのため逆接続した場合は一瞬でダイオードが焼き切れます。
極性をよく確かめて配線を付けるようにしてください。
並列接続のタイプはプラスチックモールドのFETは使えません。
作業の手順
まずFETの真ん中の足をニッパーで切り取ります。
プラスチックモールドのFETは切り落とさないようにしてください
次に2本足を、細くなったところで直角に折り曲げます。
*プラスチックモールドの場合全ての足を細くなったところでまげて、真ん中の足を根元でさらに曲げます
このまま基板に突き刺し、基板の裏から飛び出している分の足を切り取ります。
①-④全てに半田付けします。
④は半田をのせるだけで結構ですが、①-③は確実に部品ごと接着してください。
洗濯ばさみなどで基板とFETをはさんで作業すれば比較的簡単です。
プラスチックモールドの場合②は半田をのせるだけにしてください
①と③の間のランドを巧く半田付けしてください。(少し難しいです)
ハンダ付け不要 高機能型FET自作基板の場合この1個用の配線位置を参考にしてください
2並列の場合
部品のはんだ箇所は同じです。銀色の部分でFETを固定してください。
3並列の場合
部品のはんだ箇所は同じです。銀色の部分でFETを固定してください。
FETを3個より少ない数で配置したい場合は、下の写真で下から順番にFETを配置するようにしてください
放熱板で隠れている部分に配線取り付け用の半田部が出てきます。
下の写真のようにコードをつければ完成です
放熱板の方(上の各写真の②)がモーターへ行く黒コードです。
①の方がバッテリーのマイナスへ向かうコードです
電源コードはなるべくFETに近いところに付けるようにしてください。
やりにくい場合は取り付けた後、半田を盛るようにして厚みを稼いでも結構です。
裏側には特に方向はありませんので、写真のようにプラスコードと信号線をつけてください。
電源コードはなるべく近づけて半田してください。離れて取り付けるとパターンが焼き切れます。
3種類ともほぼ共通の位置で取り付けられるようにしてあります。
以上が作業手順です。なるべく煩わしい作業をしなくてもいいように作りましたが、やりづらい部分などありましたら遠慮なく言ってきて下さい。
今後の参考にさせていただきます。
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